大山寺の参拝と、大山町のブルーベリー狩りなどの収穫体験を同じ日に組み合わせたい。そう考えたとき、意外と悩むのが宿選びです。参道に近い宿もあれば、車で少し足を延ばして皆生の海辺で温泉に浸かる選び方もあります。
大山寺と収穫体験、同じ日に楽しむなら
大山寺の参道周辺は宿坊の趣を残す宿が点在し、参拝そのものを目的にした一泊に向いています。一方で、収穫体験や大山周遊まで含めて一日を組み立てるなら、米子や皆生温泉まで足を延ばして拠点にする選び方もあります。どちらを選ぶかで、翌朝の動き方がまるで変わります。
宿ごとの違いを、まず一覧で見てみましょう。
| 宿名 | 温泉・客室 | 食事 | 配慮ポイント | 評点 |
|---|---|---|---|---|
| 大山寺やまびこ荘 | 麦飯石人工温泉、大浴場 | 会席・ジンギスカン・しゃぶしゃぶ | 参道近くの宿坊旅館、全13室 | 評点データ未掲載 |
| 山の宿・中の原ぎんれい | 人工温泉 | 朝食評価4.67 | 落ち着いた雰囲気の宿 | 朝食4.67・夕食4.5 |
| ロッヂ・サノ | 大浴場 | 地元野菜と日本海の魚介 | 大自然に囲まれた立地 | 朝食4.8・夕食4.75 |
| 皆生温泉華水亭 | 天然温泉・露天風呂・サウナ | 洋室朝食プランあり | 海と足湯が近い皆生温泉 | 8項目とも4.4台後半〜4.6台 |
| 緑荘 | 人工温泉、大浴場 | 朝食評価4・夕食4.67 | 素泊まりで気軽に | 朝食4・夕食4.67 |
泊まる宿を選ぶ基準
正直なところ、大山寺の参道近くの宿は数が多くありません。参拝を軸にするなら迷わずやまびこ荘や中の原ぎんれい、ロッヂ・サノのような大山エリアの宿を選ぶことになります。反対に、収穫体験の農園を巡ったあとに海を見ながらゆっくりしたいなら、皆生温泉まで車を走らせる価値はあります。
気になって調べてみたのですが、大山エリアの宿はどこも素泊まりや素朴な食事が中心で、飾らない雰囲気の宿が多いようです。豪華さより、山と参道の空気を楽しむための拠点と考えるのが正しいと思います。
大山周辺で泊まれる宿5軒
麦飯石の人工温泉と宿坊の趣、参道近くの「大山寺やまびこ荘」

大山寺やまびこ荘は、麦飯石人工温泉の大浴場を備えた宿です。効能にはリウマチ・神経病、疲労回復、腰痛が挙げられています。参拝や登山で歩いたあとの体には、ちょうどいい湯かもしれません。
食事は会席料理のほか、ジンギスカンや和牛しゃぶしゃぶも用意されています。全13室は和室中心で、バス・トイレ付きの部屋とアウトトイレの部屋が分かれているのも、宿坊らしい構成です。
最寄りは大山口駅で、大山道路の溝口ICよりお車で15分、米子ICよりお車で20分。米子駅からはバスにて50分の道のりです。参道からすぐという立地は、朝一番の参拝を考えている人にとって大きな決め手になります。
朝食評価4.67、家族連れも使いやすい「山の宿・中の原ぎんれい」

山の宿・中の原ぎんれいは、大山エリアの中でも朝食評価4.67と夕食4.5、清潔感4という数字が揃っている宿です。価格は7700円からと、大山エリアの中では手が届きやすい部類に入ります。
口コミの件数は24件。派手さより、朝食と清潔感を地道に積み上げてきた宿という印象です。
米子駅よりバスで50分。バス移動が基本になるので、車を持たない旅程にも合います。
朝食評価4.8、大自然に包まれた素泊まりも選べる「ロッヂ・サノ」

ロッヂ・サノは、朝食評価4.8、夕食評価4.75というこのエリアで最も高い評点を持つ宿です。価格は5550円からで、素泊まりプランも用意されています。
食事に使う野菜や魚介は地元産にこだわっているそうです。母の味を思わせる家庭的な料理という評判も、口コミ件数40件という数字が裏付けています。
大浴場を備えた館内は、周辺に建物がなく静かな環境です。米子道の溝口ICより車で20分、米子空港より1時間、JR米子駅より40分の距離にあります。
一泊だけでなく、連泊してゆっくり過ごすのも良さそうです。
温泉の質と接客がそろって高評価、皆生の海辺で過ごす「皆生温泉華水亭」

参道近くの宿とは対照的に、皆生温泉華水亭は海辺の温泉旅館です。天然温泉の露天風呂とサウナ、家族風呂まで備え、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。効能には婦人病、慢性消化器病、美肌効果が挙げられています。
8項目すべてが高水準
評点はサービス4.61、立地4.69、客室4.55、設備4.47、風呂4.6、朝食4.55、夕食4.62、清潔感4.59。どれか一つが突出しているのではなく、8項目全体が均等に高いのがこの宿の強さです。口コミ件数は923件と、このエリアでは群を抜いています。
寄せられている口コミには、目の前がビーチで足湯も近く、海遊びのあとに広く清潔な部屋でくつろげたという声がありました。子ども連れの家族旅行にも向いていそうです。
米子駅より車で15分、米子空港より車で20分、米子自動車道米子ICより車で10分。価格は8800円からで、洋室トリプルベッドの一泊朝食プランは24200円です(2026年9月時点・2名1室の目安)。
大山寺からは車で少し距離がありますが、参拝のあとに海と温泉で締めくくりたいなら、これだけの評点差は無視できません。
素泊まり中心で気軽に泊まれる「緑荘」

緑荘は、朝食評価4、夕食評価4.67、清潔感3.75という数字を持つ宿です。価格は5700円からと、大山エリアの中でも抑えめです。
人工温泉の大浴場と、貸スキーやスノーボードの用意もあり、冬の大山との相性を感じさせます。館内はすべて禁煙で、静かに過ごしたい人には向いています。
口コミ件数は87件。米子駅よりバスで50分の距離です。
アクセスと大山エリアの楽しみ方
大山寺周辺の宿は、どこも米子駅や米子ICからの所要時間が近しく、車があれば移動そのものに苦労はしません。バス利用が中心になる場合は、米子駅からの本数を事前に確認しておくと安心です。
大山町では収穫体験ができる農園が点在していますが、開園時期や品目は年によって変わります。参拝と組み合わせる場合は、宿の予約時に立ち寄り先の営業状況を確認しておくと、当日慌てずに済みます。
よくある質問
- 参道に一番近い宿はどこですか。 大山寺やまびこ荘が参道近くに位置しています。
ロッヂ・サノや緑荘は5550円台からのプランがあります。
まとめ
大山寺の参拝を軸にするなら、参道近くのやまびこ荘や中の原ぎんれい、ロッヂ・サノが動きやすい選択です。収穫体験や海まで含めて一日を組み立てるなら、皆生温泉華水亭まで足を延ばす価値もあります。正直、どちらが正解というより、翌日どこまで歩き回りたいかで決めるのがいいと思います。
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